ティーバッグとルーズリーフの違い

ルーズリーフ ティーバッグ
加糖済みではない
漂白剤不使用
マイクロプラスティック不使用
香料不使用
廃棄物15%削減
低品質のごまかしがない
細かくカットしていないので酸化していない

ルーズリーフとは、ハーブの茶葉そのもののことです。ティーバッグに詰められていません。
ティーバッグは旅行や外食などの際に便利ですが、一般的にはルーズリーフのハーブブレンドほど優れたものではありません。

ティーバッグに使用されるハーブの品質は、通常、低品質です。ハーブの保存が長期になりかけたようなハーブがまっさきにティーバッグ用に使用されます。
消費者向けには、「手軽に飲める」と推奨しますが、実はメーカーにとって古い在庫処分したいハーブの利用方法として大変便愛なものなのです。ティーバッグが多いメーカーや販売店は、古いハーブが多いことを意味します。

ティーバッグに含まれているハーブは、とても小さく細断されています。細断された段階で、香りと有効成分が飛んでしまいます。
そのティーバッグが工場で作られ、消費者が実際に飲む頃には、酸化し苦味しか残りません。そのため、ティーバッグの多くは、香料が使用されています。ハーブの古くなった味を隠すために、ハーブを天然および不自然な香味油と混合するのが一般的な方法です。これらの香味油の一部は合成です。

ハーブは、カップやポットのお湯の中で舞うことで、香りと有効成分がじっくりと抽出されます。ですから、オススメは、ルーズリーフをお飲みいただくことです。

最近、ヨーロッパのアマゾンでは、環境にやさしいマークが商品によってついています。
ティーバッグは、1つ1つ工場で製造しなければなりません。ティーバッグの紙や糸も個数分多く使います。そのため、特にイギリスでは、このティーバッグのお茶の姿が消えつつあります。環境にやさしいバルク商品は、このエコマークがついています。

お茶や食品は、バルクといって、100g、500gなどのサイズで購入し、自宅で小分けにして飲む方法に切り替わりつつあります。

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