ほてりと胃腸が不調なとき

ほてりと胃腸が不調なとき

ほてりと胃腸が不調なとき

ほてりと胃腸障害の関係

多くの女性は、閉経期の体重増加を訴えます。体重増加は脾臓機能の低下によるものです。このことから、胃に熱が生じるため、食べ物が消化しにくくなります。脾臓のエネルギーが減少することは、体内の血液量が少なくなり、身体や臓器に潤いを与える体液が少なくなります。これは、乾燥肌、粘膜、口渇、目、髪、爪などの乾燥症状を引き起こします。さらに便秘になりやすくなります。

どんな状態のときに飲むとよいのか

ほてり、目や髪の乾燥があり、内蔵を冷やしたほうがよい場合

飲まないほうがよい状態とは

冷えが強く内蔵を温めたい方には向いていません。

 

ほてりと胃腸が不調なときのハーブティーの成分

原材料:カモミール、マロー葉花、カレンデュラ、ペパーミント
EU オーガニック(カレンデュラ)
バイオダイナミック有機(カモミール、マロー葉花、ペパーミント)

カモミール

胃の血液うっ滞を除去し、胃の分泌のバランスを整えます。胃酸が強い場合や潰瘍が発生し始めのときに胃の熱を取り除き毒素を洗い流します。胃痛の体内から発生する痛みを抑える力もあります。また、胃の健康力を高めます。

マロー葉花

腎臓、脾臓、肝臓のエネルギー過多による崩れたバランスを調整し、胃の過剰な熱を取り除きます。また、このアンバランスの結果、乾燥しやすい目、口内、髪、喉には余分な熱を取り除きますので本来の潤いを取り戻します。マロー葉花は、潤いを足すのではなく、ご自身が持つ潤いを取り戻すハーブです。

カレンデュラ

カレンデュラは、内蔵の過剰な熱を取り除き、毒素を洗い流します。腸炎や胃の炎症に大して、余分な潤いと熱を排除します。消化不良、食欲不振、倦怠感、ガス、軟便、下痢など胃腸の本来もつ健康力を強めます。

ペパーミント

肝臓が持つ熱を取り除きし、肝胆汁を促進するため消化作用が進みます。胃の健康力を他かけます。逆流性胃炎の場合には胃のバランスを調整します。

line_simple20211226

ハーブティーの淹れ方ハーブの保存方法
ハーブティーの淹れ方
teatime

1.美味しいハーブティーを用意する。

バイオダイナミック有機、EU有機(USA有機とは基準が異なります)、有効成分含有一定、自然農法(パーマカルチャー)のいずれかのハーブを使用しましょう。

2.ポットは陶磁器

金属やガラス、鉄は避けましょう。土でできた陶磁器を用意します。

3.ポットはあらかじめ温めておくこと

ポットをお湯で注いだり、洗うのではなく、ポットをコンロの上に乗せて温めるのがベスト。

4.ハーブの茶葉はじかにポットに入れること

ストレイナーやモスリンの袋やだしパックなどに入れずに、ポットの中に茶葉を入れましょう。ハーブは、ポットの中で踊りだしますが、その時に香り、有効成分が放出されます。パックの中に詰めた茶葉は、この踊りができません。小さな茶葉の1つ1つの全面がお湯にしっかりとつかることが大事です。

5.ハーブの茶葉がポットの中で落ち着くのを待つこと。

茶葉がポットの中で踊っているとき、少しポットを軽くやさしく揺すって、それから、茶葉がポットの底に落ち着くまで待ちましょう。

6.カップは、マグカップを使うこと。

カップは、テーカップ用の高さが低い茶器のほうが見た目が、と思われるかもしれませんが、これは、冷めやすいため、マグカップをオススメします。平たいカップは、外気に触れる面が広いからです。
ハーブの保存方法
ハーブの保存には、密閉度が高いこと、冷暗所であることが条件です。光があたるような透明な袋や瓶などは避けてください。

決して置いてはいけない場所
・高温多湿の場所(キッチン、リビング・ダイニング、南面など)
・明るい場所
・光があたる場所、南の部屋や朝日夕日があたる部屋(窓からの直射日光があたる場所)
・冷蔵庫(結露が袋内にたまり、その水分で変色、品質が変わります)

推薦する保存
具体的には、袋や瓶ではなく、脱気をして不透明の袋で保存すること。その上、できれば、冷蔵庫ではなく、黒い箱や保湿庫などで、湿度40%以下に保つこと。除湿機などで調整する、カメラ保管庫で保管する、などがあります。たくさんのハーブがあり、その部屋に窓がある場合は、さらにその上で、遮熱遮光性のレースとカーテンが必要です。*家庭用脱気シーラーは量販店にあります。

普段、冷蔵庫で保存している食品、お米やお菓子など、家庭用脱気シーラーでご使用されている袋保管方法で十分です。ただ保存場所は、引き出し、箱など暗くて湿度や温度の低い冷暗所で。
◎ 脱気シーラーで袋に詰める。
◎ 上記の袋を、涼しい薄暗い部屋、さらに不透明の箱やケースで保管すると最適。
Don`t copy text!