バイオダイナミック有機
大量生産ではない、人の手による完全無農薬のバイオダイナミック有機ハーブは、一般的な有機肥料の強い独特な香りとは全く違った風味があります。
天然の原料であること
生産から使った後まで、人や環境に優しいものであること
オーガニック、無農薬、環境に配慮された野生のものをできる限り使うこと
収穫は手摘みで行い、大量生産用収穫機を使わないこと
乾燥温度は厳守であり、自然乾燥で、大量生産のようなこげたハーブの販売をしないこと
フェアトレードであること
体に優しいものであること
厳しいチェックを合格した有機農法
世界で一番厳しいオーガニック認証です。
まず、ヨーロッパでオーガニック認証を受けていることが第一条件。
その上で、バイオダイナミック有機の審査に合格したものです。
持続性可能な農法
金属製の機械をまったく使わない、ということは、手作業が多く必要となります。
現代は、どんなことでも機械化され、合理化され、仕事を失った人が増えてきています。
ところが、手作業の農法であり、バイオダイナミック有機農法を行っている人たちは、暮らしもすべて手作業。
水は雨水を濾して使いますし、家も手作り、もちろん、すべて自給自足です。
ですから、人が解雇されて仕事がない、ということが起こりません。
持続性可能な農法なのです。
完全無農薬
哲学者ルドルフ・シュタイナーが提唱する農業で、農薬・化学肥料や殺虫剤を使用しない、天体のリズムに合わせてすべての農作業(種を撒く、収穫するなど)を行う農法です。
栽培では合成・化学肥料の不使用はもちろん、土壌や家畜が食べるものにも特別な規定があります。
また加工、包装や保存などを含め、厳しく管理・監督されています。
自然乾燥で完全手作業
この農法で栽培収穫される量は、ごくごくわずかです。
主に、フランス、オーストリア、スイス、ベルギーからの素材を扱っています。
私どもが取り扱うハーブは、色と香りを保ちながら有効成分を損なわないように、木でできている棚に入れ、低温(25-27℃)の季節のときに24時間から36時間くらい、ゆっくりと穏やかに除湿されて乾燥させます。
決して温風や熱、つまり、大量生産の乾燥機で乾燥することはしません。
結果、活性成分の有効性が高まり、特に敏感な結晶化の方法によって証明されたハーブティーの強い活力が得られます。
袋詰めにも機械や金属を使いません。
ハーブは荒くゆすったり、乱暴に振ったりすると、それだけで有効成分がどんどんと消滅してしまいます。
手で入れる方法がこの農法です。自然のままのハーブティーをお楽しみいただくためにご用意しています。
私たちにとってのバイオダイナミック有機のハーブ
ハーブ利用は、体の健康のためだけではありません。
香りや色、そしてなにより、自然に触れることで、私たちは心を癒され、ハーブに元気づけられるのです。
この、ティータイムのひとときを大事にしましょう。
そんなときの、ハーブ。
収穫量わずかですから、在庫なくなりますと代用がききません。
大量生産のハーブと異なること
・全て手作業のため、耕運機で耕す、自動水撒き機、ヘリコプターによる農薬散布、機械による収穫を使用していない。→ 有効成分が破壊されることはない。
・自然乾燥のため、大量生産の乾燥機に掛けて荒々しく急いで乾燥させない。→ 有効成分が破壊されることはないし、焦がしてしまった茶色の葉にならない。
・有機肥料も完全に審査の上であり、大量生産の完全審査されていない有機肥料などは決して使用しない。
・大量生産での有機肥料による人工的に作られた香りはない。