ハーブに関するFAQ

なぜハーブ療法
健康とウェルネスを実現する方法はたくさんあるのに、なぜハーブ療法を選ぶのでしょうか。

漢方やハーブなどの植物療法は人体に最も適合する自然療法です。植物は私たちの体と連携して、私たちの繁栄を維持するために設計された自然に組み込まれた体のシステムを強化します。言い換えれば、ハーブ療法は、あなたがすでに取り組んでいることを後押しし、導き、バランスを取り、プロセスを促進します。それらは純粋で安全であり、その有効性は何千年もの使用によって証明されています。

ベジタリアン向けの品
私どもの品はビーガンです。

グルテンフリー、ソイフリー、

品にグルテンと大豆を含む成分を一切使用していません。

アレルゲン

当店の品には、グルテン、乳製品、肉、ピーナッツ、ゴマ、甲殻類、酵母、卵は含まれていません。

1日水2リットル飲む代わりにハーブティーでもいいですか
答えは、ノーです。

水2リットルを飲むと体によい、というのは、体温の調節、栄養素の輸送、脳機能の維持に役立つからですが、人によってであり、水分滞留型の人には向いていません。

どのくらいの量であれ、水の代わりにハーブティーは、ノーです。

水は、体内に滞留しますが、ハーブティーの多くは利尿作用が強いため、すぐに体外へ排泄してしまいます。そのため、ハーブティーやカフェインのあるコーヒー紅茶お茶などは、水2リットルの代わりにはなりません。

ハーブティーを飲み続けてもいいのですか

すべてのハーブティーは、当店では、このようにお願いしています。
1-2種類:1日1杯、連日2ヶ月以内。1ヶ月ほど別の種類のハーブティーあるいは、ハーブティーを飲むことはお休み。
3種類以上:1日1杯でお楽しみください。
決して、煮詰める淹れ方や濃いめのハーブティーは避けましょう。

西洋の医薬品は、飲み続けることで悪肝臓に影響を与え、それが消化、循環器などすべてに関わり、病気になってしまいます。そのため、良心的な医師(最近では大学病院の多くの医師)は、我慢できて生活に困らないようであれば、減薬、薬をやめる指導があります。

同様に、ハーブは、医薬品の原料でもあり、肝臓に負担がかかります。日本では医薬品原料として認められていないハーブが、当店のように一般販売でみなさまにご提供させていただいているのですが、それでも、植物には薬効成分がありますので、ハーブティーも濃いめで飲んだり、連日同じハーブティーを飲み続けることを避けたほうが、返って身体にとって調子がよくなります。別のハーブティーを飲んだり、休むと、その間に、人間の身体は、自然治癒力で自力で健康に戻ろうとしています。連日濃いめで飲み続けてしまうと、負担がかかります。

ティーバッグとルーズリーフの違い
ルーズリーフとは、ハーブの茶葉そのもののことです。ティーバッグに詰められていません。
ティーバッグは旅行や外食などの際に便利ですが、一般的にはルーズリーフのハーブブレンドほど優れたものではありません。

ティーバッグに使用されるハーブの品質は、通常、低品質です。ハーブの保存が長期になりかけたようなハーブがまっさきにティーバッグ用に使用されます。
消費者向けには、「手軽に飲める」と推奨しますが、実はメーカーにとって古い在庫処分したいハーブの利用方法として大変便愛なものなのです。ティーバッグが多いメーカーや販売店は、古いハーブが多いことを意味します。

ティーバッグに含まれているハーブは、とても小さく細断されています。細断された段階で、香りと有効成分が飛んでしまいます。
そのティーバッグが工場で作られ、消費者が実際に飲む頃には、酸化し苦味しか残りません。そのため、ティーバッグの多くは、香料が使用されています。ハーブの古くなった味を隠すために、ハーブを天然および不自然な香味油と混合するのが一般的な方法です。これらの香味油の一部は合成です。

ハーブは、カップやポットのお湯の中で舞うことで、香りと有効成分がじっくりと抽出されます。ですから、オススメは、ルーズリーフをお飲みいただくことです。

最近、ヨーロッパのアマゾンでは、環境にやさしいマークが商品によってついています。
ティーバッグは、1つ1つ工場で製造しなければなりません。ティーバッグの紙や糸も個数分多く使います。そのため、特にイギリスでは、このティーバッグのお茶の姿が消えつつあります。環境にやさしいバルク商品は、このエコマークがついています。

お茶や食品は、バルクといって、100g、500gなどのサイズで購入し、自宅で小分けにして飲む方法に切り替わりつつあります。

賞味期限
通常、収穫日から約1-2年後に「賞味期限」を設定します。3年ももちません。

ただし、熱、水、光、空気を避けて保管されている限り、風味と植物化学物質の含有量を、収穫日から最大2年間維持することができますので、

一般家庭の場合は、最適な環境では約12~18ヶ月が貯蔵寿命。とはいえ、多くは、2,3ヶ月が適当です。2,3ヶ月以内に飲み切る量をご購入ください。

当店では、多くのハーブは、農家の収穫月より13~24ヶ月後を賞味期限としています。

注:製造日(ハーブを袋に詰めた日)や注文月から、ではありません。収穫日を0日として換算します。一般の賞味期限消費期限とは異なる設定です。

苦味について
苦味物質は、ハーブで重要な成分です。苦味が苦手な場合は、ジャムなどを入れてお飲みください。
ハーブの効果
ハーブティーを飲むことで、心身の不調が緩和、あるいは病気予防ができる場合:
1.不調の部位が正確であること
2.判明している不調の部位や病気とハーブが合っていること
3.上記の部位や病気に合うハーブは数種類あるため、その人の遺伝子に合っていること
(これは遺伝子レベルになるため、合うまで変える必要がある。これは医師による処方と同じである)
4.ハーブによるが、最低2,3ヶ月以上継続して飲み続けること
最低6ヶ月以上とWHOと欧州薬局庁が公認しているハーブもあり。詳細は各ハーブのWHOモノグラフ項目をご参照ください。

できない場合:
1.思い込みにより、違う体の部位が病気である場合
2.心身が不調になることで都合がいい場合(本人あるいは周囲がそれによって都合がいい場合)
3.即効性があると思っている場合
人は3日で効果がないと諦めてしまう傾向があります。
4.生まれつき、欠損がある場合
5.手術が必要な病気や怪我、あるいは重病
6.生きるために自身の心身に正しい接し方をしていない場合
好きなことがあり、適度な運動、食事と睡眠をとり、他人を尊重し、否定的な考えや悲観的でないこと。
7.他人や自分自身を信頼できない場合

お勧めのハーブティーの淹れ方

1.美味しいハーブティーを用意する。

バイオダイナミック有機、EU有機(USA有機とは基準が異なります)、有効成分含有一定、自然農法(パーマカルチャー)のいずれかのハーブを使用しましょう。

2.ポットは陶磁器

金属やガラス、鉄は避けましょう。土でできた陶磁器を用意します。

3.ポットはあらかじめ温めておくこと

ポットをお湯で注いだり、洗うのではなく、ポットをコンロの上に乗せて温めるのがベスト。
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4.ハーブの茶葉はじかにポットに入れること

ストレイナーやモスリンの袋やだしパックなどに入れずに、ポットの中に茶葉を入れましょう。ハーブは、ポットの中で踊りだしますが、その時に香り、有効成分が放出されます。パックの中に詰めた茶葉は、この踊りができません。小さな茶葉の1つ1つの全面がお湯にしっかりとつかることが大事です。

5.ハーブの茶葉がポットの中で落ち着くのを待つこと。

茶葉がポットの中で踊っているとき、少しポットを軽くやさしく揺すって、それから、茶葉がポットの底に落ち着くまで待ちましょう。

6.カップは、マグカップを使うこと。

カップは、テーカップ用の高さが低い茶器のほうが見た目が、と思われるかもしれませんが、これは、冷めやすいため、マグカップをオススメします。平たいカップは、外気に触れる面が広いからです。

めありさんのハーブ製品を保管する最良の方法

ハーブは、明るくて温かい場所が苦手です。ハーブの保存には、密閉度が高いこと、冷暗所であることが条件です。光があたるような透明な袋や瓶などは避けてください。

具体的には、袋や瓶ではなく、脱気をして不透明の袋で保存すること。その上、できれば、冷蔵庫ではなく、黒い箱や保湿庫などで、湿度40%以下に保つこと。除湿機などで調整する、カメラ保管庫で保管する、などがあります。たくさんのハーブがあり、その部屋に窓がある場合は、さらにその上で、遮熱遮光性のレースとカーテンが必要です。*家庭用脱気シーラーは量販店にあります。

普段、冷蔵庫で保存している食品、お米やお菓子など、家庭用脱気シーラーでご使用されている袋保管方法で十分です。ただ保存場所は、引き出し、箱など暗くて湿度や温度の低い冷暗所で。

決して置いてはいけない場所
高温多湿の場所
明るい場所
光があたる場所、南の部屋や朝日夕日があたる部屋
冷蔵庫(結露が袋内にたまり、その水分で変色、品質が変わります)

詳しくは『ハーブの保存保管について』

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